ヨーロッパ行きの中止

2008年7月



今年の夏は、前述のマイレージを使い
はじめて、夫と二人でオランダ・ベルギーを訪れ、パリによって帰るつもりでした。
オランダは、アムステルダムのホテル・ニューオオタニ(日本人のスタッフがいる)
ベルギーはブリュッセルのル・メリディアン・ブリュッセル(中央駅の真ん前、移動が楽)
国際列車タリスに乗り、国境を越えて移動すると思うだけで、わくわくしたものでした。
連泊して、気の向くまま、その日を過ごす・・・これが夢でした。
ホテルを予約し、おすすめのレストランも確認のFaxをもらっていたのに
思わぬ事でダメになりました。
毎年6月に受ける健診で、夫が心臓でひっかかったのです。


[すぐでなくてもいいけれど、一度、心臓カテーテルを受けてください。早い方がいい。]とのこと。
主治医は、本人よりも私に、いつするのかを聞いている。
これは加齢だけでなく、毎日の悪い食習慣・生活によるところが大きい
いわゆる生活習慣病だと。
いろいろな検査の数値から、最悪の状態・結果を想定して、説明していると。
私は、きっぱり旅行をあきらめ、すぐに検査入院の手続きへ。
インフォームドコンセントが言われてから久しいけれど
こんなに懇切丁寧な説明とは、思わなかった。


7/14 入院。その翌日、カテーテル手術日。
1時間ちょっとといわれていたのに、30分ぐらいで手術室から、車椅子で出てきた。
思ったより、血管が詰まっていなかったらしく、このまま様子をみることに。
くれぐれも30分のウォーキングを週3回やってくださいといわれて
2週間のところ、5日めで退院。 だからといって喜んでおれない。
このままの生活をしていると、必ず、心筋梗塞になりますと釘をさされています。
なのに、今でも、今日は解禁日とか、ステーキが食べたいな〜とか
全く、懲りていません。どうしょうもないです。

私としては、入院中の食事をヒントに、これからも献立を考えていくつもりです。