1/3(土)     朝10時、観光タクシーのお迎えが来た。
           済州島についての説明

           ・ 済州島の人口 56万人
             その半分以上が北部の済州市に集まっている。
           ・ 噴火の後の溶岩で出来た島
           ・ みかん、海女、馬が有名。 焼肉は牛肉が高いので黒豚を食べる
           ・ 石が多い。 風が多い。女性が多い。
             女性が多いのは、4・3事件(1948年4月3日)と言って仔細は知らないが、
             男ばかり、大量に殺されたためと聞いた。
           ・ トルハルバン(石のおじさん)  道祖神のようなもの
           ・ ハルラ山 1950メートルが、この島で一番高い山
 

           
           主に島の東側をまわる

           正房の滝〜石のおじさん〜済州民族村〜オールインハウスロケ地
           〜城山日出峰〜太王四神記のロケ地〜サングムブリ噴火口〜

右手に細く二筋の滝が見える
高さ23m、直接、海に落ちる
滝と断崖と老松の景勝地
トルハルバンと言う
この写真では見えないが
右手が上なら知恵
左手が上なら武を表す
今も人が住んでいる
1800年代の
生活様式が窺える
ドラマ・オールインの
撮影あと
オールインの
近くの岬から見える
城山日出峰
城山日出峰
高さ180m
東の海に突き出た噴火口
左の写真の左方向から見た
城山日出峰
上っている人は見えたが
我々は麓で降りただけ
お昼に海鮮鍋
鮑、渡り蟹,しゃこ、うに、
あさり・・・まずい筈がない
チジミもふちがかりっと香ばしい
太王四神記のロケあとを
パークサザンランドとして
1500年前の貴族〜庶民の
生活ぶりを残している
本物さながらの立派な宮殿
制作費が・・・とつい、口に出る
年間1000万人が訪ねるという
お酒、お茶、絹、皮など
生活用品を売る
市場通り
外城門
強い風にも崩れない
石積みの門
葉っぱを落とした蔦が覆う
溶岩や火山灰の噴出を
伴わずに噴火したため
穴だけのマール型噴火口
周囲2km
面積30万平方m
温帯植物〜高山植物まであり
天然記念物に指定されている
歴史とは無関係の新興宗教
のお寺
あまりにも、美しかった
一つ一つの瓦や彫り物は
中には貧しい人達の
浄財の喜捨で
造られたのであろう



           夕食はホテル近くの大きなレストラン。
           この日は団体が入っていないみたいで、閑散としていた。
           ハサミで切って焼く焼肉、石焼ビビンバ、チジミをとった。
           国変われど、味変わらず。2,3組の客も大阪なら、味も大阪。





1/4(日)     今日は西側へ

          
           お茶博物館〜ハンリム公園(現在77歳の宋奉徑奎さんが個人で開拓して造ったもの)
           〜ガラス博物館〜山房窟寺〜天帝淵の滝〜植物園〜柱状節理帯(大浦海岸)
           時間の調整がうまくいかず、お昼抜き。山房山に登る前に、焼き栗でお腹を満たす。                          

1971年、砂地にまいた
椰子の木がこんなに
大きく育ったハンリム公園
ハルラ山の噴火で出来た
溶岩岩窟と石灰岩窟の入り口
日本の盆栽とは
趣きを異にする樹齢150年の松

不要のものを極力取り除く
日本の盆栽とは
かけ離れている
葉が茂れば、もっと、もこもこ
すると思う
宮崎アニメを思い出した
豪快な姿
解けた溶岩が木を取り巻き
固まった後
木が腐って出来た穴
おとぎの国へ来たような
ガラスの橋
花壇の中の花たちも
みんなガラス製
ガラスで出来たオーケストラ
おわんをかぶせたような
山房山
垂直の山肌をジグザグに
550段の階段を登る
中腹に洞窟があり
仏様がまつってある
済州島はどこに行っても
水がきれい
上流から三段ある天帝淵の滝
三段の一つ、やがて海に注ぐ 六角形の柱が屏風岩のように
そそり立つ柱状節理




             昼抜きだったので、今晩はホテルで食べる事にした。
           今朝帰った人が多かったのか、レストランはガラガラ。
           鉄板焼きのコーナーには誰も座っていない。
           夕べの食事はがっかりだったので、今晩はちょっと贅沢して、海鮮の鉄板焼きにした。
           それぞれ、新鮮な海の幸は言うまでもなく、最後のニンニクライスのおいしかったこと!
           もう一度、食べてみたい味である。