オランダ・ベルギー・フランス
2009年8月


去年、夫の体調不良で断念したヨーロッパへの個人旅行を、今年、もう一度挑戦してみた。
というのも、香港ぐらいは行き慣れているので、気軽なのだけれど・・・。
10年以上昔、ギリシャのアテネで集合というパック旅行で
乗り継ぎのフランクフルトで大変な思いをした。
搭乗時間 間際になってゲートの変更がわかり、あの広い飛行場の端から端まで
スーツケースを引きずりながら、あたふたしたものだった。
今回はケースも中型を2人で1個にし、常にフライトのボードを見て、早めに行動した。


8/11(火)   
  
   関空        10:20AM発・・・・・・・・・・フランクフルト  3:30PM着  乗り継ぎで
   フランクフルト   6:05PM発・・・・・・・・・・アムステルダム 7:10PM着


ヨーロッパはご存知のように、夜9時頃、やっと、日が落ち始める。
眼下に、オランダの赤い屋根 屋根 、緑の木々を見た途端、
思わず、" ヨーロッパにやってきた〜! " という思いが広がった。
空港の出口で、3日間お世話になる日本人のガイドさんにも、すぐ会うことができ
タクシーで泊まりのピューリッツアーホテルへ。


8/12(水)  アムステルダム:運河めぐり&ヴァン・ゴッホ美術館・国立ミュージアム

オランダといえば4月〜5月のチューリップの季節に、日本からもどっと人が押し寄せ
ガイドは忙しいけれど、夏はほとんど仕事がないらしい。
チューリップのほか、チーズ・木靴・風車・国土の1/4が低地帯
ダイヤモンドの研磨がこの国の有名どころとか。

ホテルは、アムステルダム中央駅の南西といっても、そんなに駅から遠くはない。
アンネフランクの家や西教会も徒歩圏内にある。
建物は17世紀のものでひとつ ひとつ買い足して、一区画24軒がロ型になっているのを
一つのホテルにしている。内部の設備は近代化している。

ホテルの前、運河をはさんで
対岸に見えるオランダらしい風景
この辺り、17世紀の建物
少し傾いてても、お互い、支えあっている
ホテルの専用ボート
ホテルのレストラン
朝食も夕食も疲れた時はここで済ました
外からは一切見えない
ステキな中庭

ロ型の内部は緑にあふれていて
手入れが行き届いている



何をしたいとか、何を見たいとかも決めずにやってきたので、ガイドさんにおまかせ。
ホテルの近くから、路面電車のトラムに乗って、アムステルダム中央駅へ。
夏のバカンスで、ヨーロッパの各地から、又オランダの田舎から、まぁ〜 すごい人出。


運河めぐりのボートに乗ったら、後から、日本の団体の人達が乗ってきた。
かれらの添乗員は、発着場で待っているとのこと。
英語とオランダ語だけと聞いていたが、我々のガイドさんが頼みに行って
日本語の案内放送が聴けた。
この団体さん、ありがとうの一言ぐらいあっていいのにな〜。
(皆さん、ガイドさんの行動をみていたのだから・・・)
アムステルダム河〜市役所〜オペラハウスのミュージックシアター〜マヘレの跳ね橋
ミュージカル・モダンバレーのカレー劇場を船上から。
ヴァン・ゴッホの作品が最も多く集められているヴァン・ゴッホ美術館と
(短い生涯だった炎の作家の作品の一部には、なにか滅入らせるような感覚をおぼえる)
国立ミュージアム(日本人好みのレンブラントやフェルメール).へは入館した。



運河の町には、ボートでの水上生活者
が結構多いと聞く

水門
週に5日、夜、水門を閉め、外から水を入れ
朝になって、いっせいに水門を開けると
運河に浮かぶゴミが流れ出し、清掃される
木製の跳ね橋
この位置から、七つの橋が
一直線に見えるという
アムステルダムと北海を結ぶ運河 観音開きの窓をもつ
元倉庫
マリファナなどのソフトドラッグが
吸える喫茶店
大方、日本で見かける花たち さすがチューリップの国
お芋のように山積みされた球根