美ら海水族館(ちゅらうみ 水族館)


2日目の朝、ゴルフ。 午後は、このリゾートの反対の西側にある、美ら海 水族館へ行く予定でした。
でも、前日、鍾乳洞でよく歩いた上、午前中のゴルフもいつものごとく、プレイヤーとキャディの二役で
以前、けがした膝は痛み、足は棒のよう。 午後はベッドでダウン。
欲張り計画は、もう無理のようです。

翌日、3日目、心も新たに美ら海水族館へ。どこを省略しても、ここだけは見たいと思っていました。
パンフレットにある大水槽がアクリル製とは !!
高さ 8.2m、幅 22.5m、 厚さ 60cm で、世界一とある。
ちょうど先日、テレビでこの会社が出ていた。
厚さ何cmかのアクリル板を、特殊な接着剤で貼り付けるので、何枚貼っても、透明に見えるそうだ。
世界の7割を占めるメーカーと聞いた。
人間と違い、大小・色とりどりの熱帯魚から、どう猛なウツボ〜ジンベイザメまで
よくもまぁ、仲良く共存していることと思う。


たまたま、目の前ですれ違った
二匹のジンベイザメ

ドでかい
ジンベイザメのいる
水族館の入口
うつぼが右下に
顔をのぞかせる
気味悪いうつぼ 小さな魚たちを
背中に乗せたマンタ
世界一大きなジョーズ



読谷(よみたん)の むら咲きむら


4日目、夕方の便で帰るので、海岸線に沿って、海を見ながら南下することにする。
本島の中西部にある よみたん地域に寄った。
このあたり、焼物(やちむん)で有名な やちむんの里もあったけれど
15世紀頃の琉球王国の町並みを見たくて、むら咲きむらに行った。
テーマパークとしては、余り、大きくなく、昔の家屋を再現、あるいは移築して
それぞれ、細々と、工芸品の体験、販売などやっていた。
吹きガラスの体験もあったけれど、時間もなく、断念し
プチ観葉植物のポットカバーに出来合いを2個、買った。
王国の町並みなんてどこ? と、いうぐらい狭く、又売っても売らなくてもいい と、いうような
お店の人たちの対応に、これで存続するのかしらなど、余計な心配をしてみた。


首里城の城下町の一角を表し
当時の大臣クラスの屋敷を再現している。
庭は珊瑚を敷き詰めた琉球式庭園らしい。
クローズしていて入れなかった。
左の枠の内容が入口に
記されていた。
沖縄らしい石灰岩を
積んだ塀
この先に闘牛場あり
ここにもシーサーのお守り
石敢當(いしがんとう)
魔物は角を曲がるのが
へたでこの石に当たって
砕けてしまう。
シーサーの雄は
口を開けて福を呼び込み
雌は来た福をくわえて
逃がさない
古い建物だったけれど
これもクローズしていた。



今回のレンタカーによる旅は、北から南までの移動を可能にはしたが、
何カ所も回るとなると、とても無理で一日一カ所にとどまった。
さらに、一日の行動半径を広げたら、まだまだ奥深いもの、興味深いものがありそうに思うが・・・。
気持ちだけは若い時のまま。 でも年相応の旅の仕方が、だんだん、見えてきた旅でした。



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