オーディオ機器とファドを聞きに東京へ

2007年12月


12月22日、23日と一泊でマイレージのフリーチケットを使って、東京へ行ってきました。
夕方、着いたあと、ホテルからそう遠くないシャンソニエへ。
ファド(ポルトガルの歌)で有名な香川有美とその生徒のコンサートがあるのをネットで見てきたので・・・。
すごくうまい生徒の方もいらっしたけれど、先生は余りにも違った。
ハスキーな声、豊かな声量。 つむぎだされる言葉がそのまま、表情に乗ってくる。
香川ワールドとでもいうべきか。 とても気分のいい夜だった。

飛行機のチケットが
タダだったのでホテルは
ニューオータニで。
都心とは思えぬ静けさと広さ
クリスマス前というのに
きれいなもみじ
日本のお庭を集約したみたい




翌日、日曜
        いろんな商売があるものだとつくづく思った。
        マンションの一室に足元まで並べられたわけのわからぬオーディオ機器。
        こんな古物の山から、夫は何を探そうとしているのか。
        店主に質問しながら、いろいろな曲を、レコードやCDで聞かせてもらっている。
        私は全く、何もすることなく、出されたコーヒー一杯で、辛抱強く待った。
        そのうち、小さな鉄の塊ようのものをもらうことになった。
        それがすばらしい音を増幅させるものであったと、又、
        この店主は、その道のマニア達に読まれている[管球王国]に
        時々、執筆している人だとも、あとから教えてもらった。
        一月から、それが生かされて"ちょっと、ちょっと聞いて!"という夫の顔も満足げである。



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